フェリー九州旅のススメ
夏休みが始まってすぐ、フェリーさんふらわぁで別府に行きました。
大阪港から夜に出航して翌朝別府港に着く航路です。
乗船したらまず夕食。ビュッフェ(乗船料とは別料金)には九州のご当地料理も並んでかなりの満足感。デザートの種類も豊富でした。
その後に大浴場でゆっくり入浴。
・・・ところが、みなさんその順序で過ごされるようで大浴場が大混雑・・・復路は乗船後すぐに入浴してからゆっくりと夕食にしました。
朝、別府に到着。熊本・阿蘇山に向かいました。マイカーなので行動の自由度が高く効率よく動けます。
阿蘇山は小雨で霧がたちこめていました。
晴れでどこまでも見渡せる景色もいいけど、これも幻想的で美しい。
何より猛暑の関西と大きく違った点、めちゃくちゃ涼しい。当日の気温22℃。
絶景を眺めながらプリンの上にソフトクリームが乗ったスイーツをいただきます。
次に宮崎・高千穂峡へ。
人気のボートは30~40分待ちだったので遊歩道を散策しました。
真名井の滝など定番の景色は押さえつつ、他にも地層がはっきりとわかるゴツゴツとした絶景も。
池には鯉と一緒にたくさんのチョウザメが飼育されていました。鯉のエサをあげてみましたがチョウザメには全く相手にされませんでした。さびしい・・・。
そして、パワースポットで有名な高千穂神社で御朱印をいただきました。
この日の宿泊は湯布院。
金鱗湖などおしゃれなお店がたくさん並ぶエリアもありますが、閉店時間が早く今回は見ることが出来ませんでした。
湯布院のお湯はサラリとしていますが湯上りは肌がしっとりとしています。
2日目はまず宇佐神宮へ。
初めて神様と仏様が出会われた場所だそうです。
広々とした境内には大きな蓮池もあり賑わっていました。
宇佐神宮でも御朱印をいただきました。
その後、豊後高田市の真玉海水浴場へ。遠浅の砂浜で夕陽100選に選ばれているそうです。次は夕陽の時間帯に来てみたいと思いました。
海岸沿いの国道213号線は“恋がかなう道”「恋叶(こいかな)ロード」と呼ばれ、インスタ映えスポットの恋叶トンネルもあります。
涼しいトンネル内には可愛い壁画が描かれています。
バス亭のデザインもおしゃれです。
本数はかなり少なめなので公共交通機関利用の方はバスの時刻を確認して行かれることをおすすめします。
別府港へ向かう前に少し地獄めぐりをして、地獄蒸しプリンをいただきました。
しっかりとした固めのプリンにほろ苦いカラメルが懐かしい感じです。
復路のフェリー。
夜に別府港を出航して翌朝には大阪港に帰り着きます。
航路の途中で瀬戸大橋や明石海峡大橋をくぐるのでデッキで橋見物も楽しそうです。
復路は午前5時に明石海峡大橋をくぐりました。
すっぴんだったので船室の窓から。
今回のフェリー旅はJ:COM×OSAKAミュージアム イルミネーションフォコトコンテスト2017の賞品でいただいたものです。
きっと自分では計画しなかったフェリー旅、貴重な経験のチャンスをいただけたことを感謝しています。