ネコラム第9回 〜ママ猫ってとっても偉大なんです!のお話し〜
大変〜っご無沙汰しております、ねこのおかんです!
今年の猛暑・・ほんとたまりませんでしたね
体調崩されてませんでしたか?
そしてネコラム。
またしばらく間が空いてしまいました・・・・が
その間私はママ猫なる愛の偉大さをじっくりと観ることができました
うちの中庭には、近所うろうろの外猫さんを半世話しているキジトラ兄弟がいるのですが
その兄弟のママ猫がなんとなんとまぁ〜
我が家の外猫のための猫小屋で出産したのです
(かなり頑丈で奥深い作りになっています))
いつもは、どこか近辺だとは思うんだけど
出産し授乳が終わるころに連れて来てたんですよ我が家に。カリカリ食堂みたいに(笑)
思えば出産少し前からまた頻繁にうちにごはんを食べにくるようになり
あ〜こりゃまたお腹がおっきいわ・・・・・
そろそろ生まれるのかな〜なんてのん気に構えてたのですが
4月12日の晩に、ママ猫だけおねだりにきてて、その時・・・・
あっ!おなかがぺちゃんこになってる!!
ん??と猫小屋を見たら〜〜!
3匹?4匹だっー!!
ここで産ませていただきましたにゃーってな顔でしたわ(笑)
生まれたての仔猫、見るのは一体何年ぶり??
外猫さんのママ猫は、初めてです
(実は最初見分けがつかず3にゃんだとばかり思ってました(笑))
えーっと。その前に〜写真部なのに申し訳ありませんが・・・
今回のネコラムの写真は親子たちに配慮し、生後9日目からしか撮影できてませんし
特に猫小屋での子育て中のショットは薄暗いし
猫小屋では、すべてiPhoneからなので画像が見づらくってすみません
うにゃうみゃ〜ちびちびすぎるぅ〜!
うにゃうにゃと動いてる仔猫たちをみると、これまで小さな体のママ猫はおそらく出産してもちゃんと育ったのは1〜2匹?ほどだったのでは・・・
キジトラ兄弟猫も1匹づつしか連れて来てません
なのでうちに産んてくれたんだから、どの子もちゃんと育つように見守っていこう〜と!
でも育てるのはあくまでもママ猫です
私は、小屋の入り口に授乳期のママ用のごはんをたっぷりとカラになるたびにまた山盛りに〜
まだ春先朝夕の寒さしのぎのために、カイロを入れたりそれくらいしかできることが私にはなかったですから〜
しかし!!キジトラ兄弟が、知らぬ間に小屋に頭突っ込んで食べてることも!
あかんあかん〜あんたらのこっちこっち〜
毎日毎日ごくごくタイム!
仔猫は、個体にもよるんだけど生後約10日前後で目が開くようです
大きな体のキジトラたちは先に開き、三毛姉妹たちはちょっと遅れてからやっと目が開きましたよー
でも、小さい三毛ちゃんは目ヤニで両目がくっついてて上手く開かず
びっくりして!すぐ濡れたガーゼでふき取ると
ちゃんとかわいい〜目がぱっちりと♪ホッとしました
お耳、小さくって丸くってほんま〜ちびちびっーなんて可愛いんやろ〜♪
こんな可愛い子たちに会わせてくれたママ猫にありがとうを毎日心の中で
と同時に、離乳期に入ったころのことも考えなくてはならなかったし
全にゃんうちの子にするほどの余裕も正直ありません・・・
ごめんね・・・・
ああ、ほんまに猫シェルターがほしい〜!
かなり〜しっかりしてきたころです
そしてママ猫は、避妊手術を受けさせた方がいいだろうと、夫と相談し決めました
おそらく、猫小屋で産んでちゃんと育っていると、またここで産んでしまいます
そのたびに、引き離してまわなければならなくなっちゃうし
小さな体のママ猫にも負担がないとは言えません
私としてもどこまで面倒が見れるのか?もありますので・・・本当にごめんね!
だから、なおさら最後のママ猫の仔猫たちが育つまでしっかりと観ていようと
家の中へ保護したころ、やさしいママの愛情いっぱい
それにしても産まれて離乳期が終わるまでのママ猫の子育てって本当に感動するくらいすごいです
改めて間近で見ながら本当に実感しました
とにかくほぼ1日おっぱいを吸わしてる!そんな印象です
いや!そうなのです!
まだうんちは出ない時期だけどおっしこは、ママ猫がちゃんと出るように促し舐めちゃうのです
1か月近くも仔猫たちは一度も小屋から出てないし、トイレのあともなし
おしっこ臭もしなかったので、きれいに清潔にママ猫がちゃんと世話もしっかりしてたんだな〜と
産まれた時から、仔猫の胎盤なども食べ汚物までも舐め
自分のごはんとトイレ以外は、ひたすら仔猫におっぱいとグルーミング
もちろん猫以外の母なる動物もきっとそうですね
時々なんか感動してしまって何度もほろりとしちゃいました
プロレスごっごもほぼ毎日〜(笑)
仔猫たちは、仔猫たちで、ママのおっぱいは私だけのもの〜みたいに
本当に乗っかり合いながら我先に〜と取りあってました
生きるための競争かもしれません
(動きすぎて写真だと難しかったので動画で保存してます〜)
そしてそろそろ保護しなくては〜などのタイミングを考えてた矢先
小屋のバリケードから出そうになっちゃった仔猫を見てあわててその日のうちに家の中のケージに保護
生後約1カ月前くらいの時でした
だけど、まだまだ授乳が必要な時だったので、しばらくはママ猫もお家に入ってもらいながら
仔猫たちが離乳るすくらいまで授乳してもらいました
しか〜しやっぱり外猫の性が、お外に出たるので無理強いはせずママ猫が出たがったら外にだしていました
仔猫たちは保護したその日から、ケージに設置していたトイレでちゃんとおしっこもしてて
見たらママ猫のおっきなおしっこの塊があって、トイレもちゃんと教えてるんだな〜と
仔猫たちも本能と言うのか?こんな小さくってもちゃんと学習してるんだな〜と
ママとの優しい〜時間だね!
さて、仔猫たちもようやく離乳食を食べるようになり、そろそろ里親探しを。
それにしても仔猫パワーはすごいですわよぉ〜それも4倍分も!!(笑)
知らない間に入ったら危ないだろうとバリケートの段ボールもいつの間にかひょいひょいと破るわ超えるわ〜
だんだんと高い位置へも行くようになるし本当に日々成長です
仔猫たちは、離乳食をしっかり食べるようになってからもまだまだママ猫のおっぱいが大好き!
しばらくは離乳食との両方でしたが、1か月半ごろからママ猫とのおっぱいタイムを短くしていきました
そろそろ里親さん探しが始まるからです
またおなかに宿ってしまったら・・・
ほんとすごく心苦しくって切ないのですが・・・・
ママ猫はこの時期に獣医さんとの相談後、避妊手術を受けてもらったのです
たまにはこんなハプニングも〜!
術後は、授乳も傷口保護のためできないし、数日ほど家のケージでゆっくりしてもらってた・・・・
はずだけど?
けど・・・けど・・・・
なんと!!ケージから脱走してたんです
そしてやっぱり仔猫たちにおっぱいをあげてるではありませんか〜!
いや〜ほんとこれはマジック??ってくらいびっくりしました
どこからすり抜けたの〜〜??
ママ猫にも仔猫にもごめんね〜だけど、ママ猫には網包帯を施しケージのバリケードも強化しましたとも〜(笑)
ママ猫の体のこともやっぱり大事なので傷がしっかり治るまでね!
抜糸のための再診もなく、包帯なども無用だそうですが、対応は獣医によって
違うかなと思います
そしてママ猫のおなかの傷もちゃんと治るころ仔猫たちは里親の元へ〜
仔猫たちは、本当にいい里親さんのもとで幸せっーに暮らしていますよー♪
ママ猫にもちゃんと伝えてます
そうそう三毛ちゃんは、みなさんもよくご存じなお家ですよ〜(=^・^=)v
もう1匹の三毛は、なんと我が家にいるんですけどね〜(笑)
出戻りというか・・行き違いがあり居残った・・そんな感じです。
ママ猫に1匹でも残してあげれてよかったかな?
ちなみに里親いったあとの仔猫たちの名前ですが
キジトラ2匹(兄弟同じお家です)→虎徹くんと虎太郎くん
三毛子→ミケちゃん(ミケランジェロ?)
三毛茶→チャコ
になりましたっー
三毛姉妹っー美にゃんだね!
飼い猫の出産から離乳までのシーンも見守ってきたことはあったんだけど
もう何十年まえのことでもあったし
外猫さんの出産から離乳までのシーンって本当に見る機会もないので
献身な子育てに私も本当にママ猫なる偉大さに改めて感動させていただきました
本当は、ちょっと大変だったんだけど我が家の中庭で産んでくれたこと
もしかしたらこれでよかったのかもしれないな〜と。
小さい体だけど愛がいっぱいなママ猫にこのネコラムを捧げたいと思います!
ママちゃん(普段の呼び名)ほんまにありがとう〜
4にゃんでタワー占領中!
終わる前に〜ひとつだけ!お願い〜
外猫の授乳中の仔猫には、さわらぬように・・・
人のにおいがつくと母猫が育児放棄する場合があります
見かけて可愛いからと、なでたり抱っこなどは、ノンノンです
あと、ちょこちょこ動くようになった時に親から離れてしまう仔猫もいます
そういう仔猫を見かけたらまずはその近辺に親兄弟猫がいないか?
必ず探してあげてくださいね!
見当たらない場合は、保護してあげてほしいなと思います
あらあら置き物かにゃ〜
では、ネコラム9回目終わります〜
まだ次回のときにお会いしましょう〜!
読んで下さってありがとうございました
ママありがとう〜
キジトラ兄弟とママちゃん
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