奈良のカメラ雑貨店PHOTO GARDENより「季節の奈良だより*冬~早春」

カメラ女子御用達のカメラ雑貨店、PHOTO GARDEN店主が、地元奈良の数ある秋のおススメフォトスポットの中から、
冬~早春にかけてぜひ訪れてもらいたいフォトスポットを厳選してご紹介します。
 

雪景色の奈良公園

「奈良は寒い!」というイメージがあると思いますが、意外と雪は降りません。
先日、3年振りに少しだけ積雪があり、相当テンション上がりました!

 
奈良公園と言ってもどこに行けばいいか悩んだら、まずは「飛火野」へ!広~い原っぱは、まるで大雪原!奈良公園の鹿さんが蝦夷鹿に見えてきます。

使用カメラ:Canon EOS R6
使用レンズ:Canon 24-105 f4L f/8 SS1/250 ISO 100
露出補正 -1
スピードライト使用

雪はなかなか降りませんが、早朝訪れると結構な確率で霜がおりています。
雪が積もったように地面が真っ白に見えるので、寒いけど早起き頑張ってみるのもオススメです!
200㎜以上の望遠レンズは必携です!
 

飛火野園地
■アクセス
・「JR奈良駅」「近鉄奈良駅」より奈良交通 市内循環バス「春日大社表参道」下車すぐ
・「近鉄奈良駅」より徒歩約10分

 
 

般若寺の水仙

コスモス寺として有名な般若寺さんは、この季節、石仏に寄り添うように水仙がひっそりと可憐に咲いています。

2021.1.16撮影
 
ご住職が写真がお好きな方で、最近は境内各所に「映える」工夫がたくさん!

使用カメラ:Canon EOS R6
使用レンズ:Canon 50mm f1.4 f/2.8 SS1/2500 ISO 640
露出補正 +1

 
日が射すとキラキラと輝いてとっても映え~!!

使用カメラ:Canon EOS R6
使用レンズ:Canon 50mm f1.4 f/2.8 SS1/5000 ISO 640
露出補正 +1.7

 
決してきれいに咲いているお花をちぎったわけではなく、お花のところが重たくなりすぎて折れてしまった水仙をこうして水鉢に浮かべてみなさんに見ていただけるようにしているそうです。

使用カメラ:Canon EOS R6
使用レンズ:Canon 70-200 f2.8L f/2.8 SS1/400 ISO 400
露出補正 なし

 
蠟梅のつぼみもほころび始め、早春の香りを漂わせていました。

望遠レンズや単焦点レンズ、マクロレンズがあれば楽しめそうです。
 
般若寺
■アクセス
・「JR奈良駅」「近鉄奈良駅」より奈良交通バス・州見台八丁目ゆきまたは青山住宅ゆきで「般若寺」下車 徒歩1分
・京都方面より京奈和自動車道 木津ICより車で約10分、大阪方面より第二阪奈・宝来ICより車で約20分、西名阪・天理ICより車で約25分 駐車場:有(無料)※コスモスのシーズンは500円

■拝観時間
9:00~17:00 (拝観料 大人500円)

■水仙の見頃
1月上旬~2月上旬

 
 

節分万燈籠(2021年は非公開)

使用カメラ:Canon EOS 6D
使用レンズ:SIGMA 28mm f1.8 f/1.8 SS1/13 ISO 6400
露出補正 -1.3

世界遺産の春日大社で毎年節分の日に行われる「節分万燈籠」という行事をご存知でしょうか?
夕方18時から、約3000基の燈籠(日本一の数!)に火が灯されると、幽玄の世界が広がり、心が浄化されるような気がします。
春日大社は、平城京を守るために鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)をお迎えして創建されたのですが、その武甕槌命が白い鹿に乗ってこられたという言い伝えから、鹿を「神様の使い」として保護するようになったそうです。


燈籠にも鹿の絵柄のものがたくさんあります。
 

関ヶ原の戦いの年に直江兼続が奉納した釣燈籠もあるので、探してみてくださいね。
 
かなり暗いうえ、三脚使用禁止なので、撮影されるにはf/2以下の明るいレンズがないと厳しいです。持ってないよ~という方は、しっかり息止めて脇締めてがんばる!もしくはスマホで!(笑)

2021年の節分万燈籠は、残念ながらコロナウィルス感染拡大防止のため、非公開行事となってしまいました。8月に「中元万燈籠」が毎年行われていますので、その時には見に行けるといいですね。
 
春日大社
■アクセス
・「JR奈良駅」「近鉄奈良駅」より奈良交通バス・春日大社本殿ゆきで「春日大社本殿」下車すぐ
・「近鉄奈良駅」より徒歩約25分
・京都方面より京奈和自動車道 木津ICより車で約15分、大阪方面より第二阪奈・宝来ICより車で約20分、西名阪・天理ICより車で約20分 駐車場:有(有料)

■拝観時間
夏期(4月~9月) 6:00~18:00 
冬期(10月~3月) 6:30~17:00(本殿特別参拝初穂料 500円)

 
冬の奈良のおススメは、ほかにも冬の花火が見られる「若草山の山焼き」や、奈良公園がブルーのイルミネーションに輝く「なら瑠璃絵」、春日の奥山からホルンの音色に誘われて鹿の群れが押し寄せる「鹿寄せ」、奈良に春を呼ぶと言われる「東大寺修二会」など、数々あるのですが、今年はコロナウィルスの影響で中止や規模縮小になったものが多く本当に残念です。
早く何の心配もなく写真撮影を楽しめるようになるといいですね。
最後に、穏やかな春が訪れることを祈って、早春のしだれ桜スポットをひとつご紹介して、今回の「奈良だより」は終わりにしたいと思います。
またきまぐれにおたよりします(*^-^*)
寒さに負けず、感染症対策しっかりして、冬の奈良ならではの撮影にお越しくださいね~
 
 

天理教教会本部のしだれ桜


2020.3.25撮影
『千と千尋の神隠し』に出てきそうな独特な建物が立ち並ぶ天理市の中心部に、「天理教教会本部」はあります。
その敷地内東側の「おやさとやかた」という建物前に、それはそれは立派な3本のしだれ桜があります。
人の大きさと比べていただくと、その大きさがおわかりいただけるかと思います。
 
樹齢何年ぐらいなのかはわかりませんが、まだまだたくさんの花をつけていてとても華やか!

 
私が訪れたときにはまだ5分咲きぐらいでしたが、十分な迫力でした。

使用カメラ:Canon EOS 6D
使用レンズ:Canon 24-105 f4L f/4 SS1/320 ISO 200
露出補正 +2

午前中は建物のかげになってしまうので、夕方がおすすめ!
また、雨が降って水たまりができると、こんもりと咲いたしだれ桜の実像と写り込みとで、まんまるの桜に見えるそうです。それも見てみたいですね!
 

天理教ならではの建築物とのコラボも面白いかも?
天理教教会本部には、河津桜の並木道もあり、3月上旬~中旬に見頃を迎えます。
信者でなくても自由に境内散策できるので、何度でも訪れてみてはいかがでしょうか?
 
天理教教会本部
■アクセス
・「JR天理駅」「近鉄天理駅」より徒歩約20分
・西名阪・天理ICより車で約10分 名阪国道・天理東ICより車で約5分 駐車場:有(無料)

■拝観自由

■しだれ桜の見頃
 3月下旬~4月上旬(例年ソメイヨシノより少し早め)

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