レポート – 関西カメラ女子部 × 紙カフェ コラボ企画：春の綾ノ町レトロさんぽ
昔ながらの風景を訪ねて〜写真講座 in 紙カフェ〜
陽光が優しく差し込む春の日、関西カメラ女子部と紙カフェのコラボレーション企画「春の綾ノ町レトロさんぽ」が開催されました。
路面電車が走り、町家や昔ながらの建物が残る綾ノ町の魅力を写真に収めるツアーです。
紙カフェで集合
ツアーのスタート地点となった「紙カフェ」は、日本の文化を感じさせる温かみのある佇まいです。
写真の撮り方のレクチャー風景（photo by Kei）
綾ノ町の街並みを歩く
紙カフェを出発し、レトロな雰囲気が漂う綾ノ町の街並みへ。
路面電車の線路沿いには昭和の面影を残す商店や建物が並び、目を惹きます。
「止まれ」の標識や踏切の警報機、赤と白の遮断機など、どこか懐かしさを感じる風景に、シャッターを切る音が絶えません。
参加者たちは互いに声を掛け合いながら、それぞれのアングルで風景を切り取っていきました。
昔ながらの商店街で
レトロな雰囲気が色濃く残る商店街も訪れました。トタン屋根の古い建物が連なる通りには、昔ながらの食料品店や雑貨店が軒を連ねています。
JCBのレトロな看板や、赤い古いポストなど、時間が止まったような風景に、参加者からは「こんな場所があったなんて！」という驚きの声も。
実践的なテクニックも学びながら撮影を楽しみました。
「普段何気なく通り過ぎている場所も、カメラを通して見ると新しい発見がある」
「同じ場所でも、人によって全く違う写真になるのが面白い」という声もありました。
関西カメラ女子部と紙カフェのコラボレーションによる今回のイベントは、写真技術の向上だけでなく、地域の歴史や文化を再発見する貴重な機会となりました。
関西カメラ女子部オリジナルのお菓子もつくってくださいました。
次回のイベントも、どうぞお楽しみに！
