オールドレンズ 作例 その2
ロシアのレンズが安くてよく写ると人気みたいですよ。
⑥KMZ HELIOS-44 58mm F2 M39マウント
⑦VEB PENTAFLEX Color 50mmF2.8 M42マウント
⑧LZOS MC Jupiter-9 85mm F2 M42マウント
KMZ helios44 2/58 × X-T10
ヘリオスには、今回使用したヘリオス44(M39マウント)のほかに、ヘリオス44-2(M42マウント)などシリーズもたくさんあります。
ヘリオスはロシアのレンズで、BIOTAR 58mm/F2をベースに開発されました。
ピントの合っているところは比較的シャープで、開放時のぐるぐるボケが出やすいのが有名。
pantaflex Color 2.8/50 × X-T10
バブルボケ
バブルボケで有名なトリオプラン50mm F2.9の後継レンズ、ドミプランの100%コピーと言われてます。最短距離が0.75mと少し長め。
ドイツ製のレンズで、価格は安いです。
LZOS MC Jupiter-9 85mm F2 × X-T10
ロシアのレンズで、Sonnarを再設計した改良したコピーレンズ。
開放は、色合いもやわらかくハロも発生するので、ベールをかぶせたようなふんわりした写りになります。フレアーも出やすい。階調豊か。
今回も ごく一部のレンズを紹介させて頂きました。お気に入りはありましたか?
オールドレンズは、開放域では、ボケが少し変わってたり、逆光に弱くて、フレアーやハロなどが出て、思いがけない効果のようになるものも多いです。
でも、少し絞っていくことで、現行のレンズに負けないしっかりした写りのレンズ達も多いです。
すべてマニュアルで、最初はとっつきが悪いですが、ゆっくりじっくり撮る楽しさもあります。
お値段も手ごろなものからたくさんありますので、自分の好きなレンズ探しを楽しんでみてください。
Kiicaさん同様私もまだ紹介していないレンズがいくつもあります。またいつか、皆さんにご紹介できる日を楽しみにしています。