多重露光に初チャレンジ!キャンドルナイトの楽しみ方

茶屋町・西梅田で毎年開催される「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」。

街中での開催ということもあり、来場客も多く、撮るタイミング、アングルなど。気にしなくてはならない事がいっぱい>_<
そんな中みなさんならどう撮影を楽しみますか?

先日の茶屋町キャンドルナイトを通して感じた、私なりの撮影の楽しみ方について書いてみたいと思います♪

今日の気分はどんな気分?
〜その日の気分で撮りたい雰囲気を考え自分なりの課題を立ててみる〜

今回、立てた課題は「多重露光」(。・ω・。)

複数(2枚以上)の写真を撮り重ねて1枚の写真として見せる方法で、最近の一眼レフでは内蔵機能として備わっているものも多く、私が使っているPENTAX K-5IIでは、重ねる枚数を選択してから続けて撮ると自動的に1枚として保存されます。

 
 

写り方が異なる複数の写真を意識して

多重露光初心者な私がまず試してみたこと。それはメインの被写体となるものはくっきりと、その他重ねたい被写体はわざとぼかしたり、アンダーめにで撮ったものを重ねてみることに♪
※MFでピント調整します。
 

同じ焦点距離で撮影した画像を重ねるよりも引いてみたり、近寄ってみたり、アングル、構図をずらして重ねてみると、どれが主役となる被写体なのか、メリハリをつけることができる気がしました。
また、重ねるごとにWB(ホワイトバランス)を変えてみるのも面白いと思います。
 
 

上記3枚を組み合わせて完成した写真がこちら★


 
 

組み合わせる写真によってカラフルな色合いになったり、輝きが一層増したり。「多重露光」の楽しみ方は計り知れません(o´∀`o)


[左上] メイン被写体をわざと斜めにして光りが舞い落ちる感じで。
[右上] アンダーに撮った画像に焦点距離を変えた2点の玉ぼけ写真をのせてラプンチェルの世界をイメージして♪
[左下] 普段目にするショップのウィンドウもキラキラをのせると雰囲気が変わります。
[右下] WB(ホワイトバランス)を変えた画像を重ねてノスタルジックな雰囲気に。
 
 

様々なイメージを重ねる事で全く違う別世界に


とびきりの一枚に出会えますように(*´∀`*)
 
 

小泉有希(milco24)

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大阪でシステム開発のUI/UXデザイナーとして勤務。 夜景写真をメインで撮っていましたが、出産をきっかけに子供の撮影が主になり、副業としてnicoNap p...

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