リーフをつかった写真を撮って暮らしを色撮ろう #おうち時間 応援

樹々の葉も少しずつ秋支度をはじめたこの時期。お家で過ごす時間のなかにも、ファインダー越しにも彩りを撮り入れてみませんか。
今回はお手軽なアイテムで、簡単に色彩豊かな写真を撮る方法をご紹介させて頂きます。

 

用意するもの

  • 押し花用カラーリーフ(百円ショップSeriaで6枚入りで販売されてます。)
  • プリズムペーパーバック(大:サイズ約300×250×125mm 発売元;株式会社ミツキ 購売;百円均一)
    なければ、折り紙やセロファン等、表面が光るホログラム調のもので代用できます。
  • クリスタルサンキャッチャー(Seriaで購入)
  • レフ板 (断熱材や、アルミホイルを貼ったものでも可能)

※レンズはマクロか望遠ズームが写しやすいです

 

*撮影手順1

押し花用のカラーリーフをプリズムバックの上に置いていきます。このとき、同色のリーフが重ならないよう、次の写真のように、半分ずつずらしながら配置していって下さいね。
(注:写真はリーフの色が見えやすいよう、あえて白画用紙を置いています。)

 

*撮影手順2

レフ板をプリズムバックに映りこまない程度に近づけて、下の写真のように、側面からリーフの色の重なりと、光の反射で生まれるプリズムバックのオーロラ模様が上手く入り込む角度で撮ってみて下さい。

 

樹々に少し先だち、ファインダー越しに彩りのページをめくって、季節のしおりを挟んでみました。

*撮影情報
カメラ Canon EOS-1DX
レンズ TAMRON SP 90mm F/2.8 MACRO1:1
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度)1/80
Av(絞り数値)4.5
ISO 2500

 

秋といえば木漏れ日も独特な美しさで、私達の心を打ちますね。
そこで今回はオススメのアイテム・サンキャッチャーを用いて、先ほどのプリズムバックと合わせて、光のシャワーを撮り入れてみましょう。

撮影は、レフ板なしでも、プリズムバックに光が当たっていれば大丈夫です。
バックの上にサンキャッチャーを置いて、マニュアルで絞りを浅めに設定し、サンキャッチャーにピントを合わせ、背景にできるだけ多くの色彩が入る角度を探ってみて下さい。
するとこのように、ジュエリー調のレインボーカラーが、簡単に撮れますよ。

誰もを魅了する豊かな色彩。実はお手軽な素材の中で、みなさまのカメラの出番を待っているのかもしれません。
お家にいる時間でもファインダー越しに彩りを撮り入れ、毎日の生活を新たな写真の魅力発見へとつなげていきませんか。
 

作例

 

LUCY CAMERA

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1979年、大阪生まれ、大阪在住。25歳のときにカメラをはじめる。その後も様々なジャンルの被写体を通しながら、現在も魅せる写真を追求中。

プロフィール