イルミネーションは、このように撮れば間違いない!
イルミネーションを、もっとより幻想的に撮るテクニックと、間違いやすいポイントをご紹介!
一眼の方は、Aモード(AVモード)がおすすめ
絞りを開放にすることで、背景がボケやすく幻想的なイメージになりやすいです。
撮影:F1.2 1/58秒
毎年ですが混雑するときはなるべく望遠で撮れるレンズをオススメします。
どうしてもたくさんの人が写ってしまうので、アップの写真を撮るとクリスマスの世界観を閉じ込めることができます。
撮影:F1.2 1/58秒
中にはサンタさんが乗る汽車も走っていますよ。
後部座席は乗ることもできるため、サンタさんが乗っている一番前だけを撮影してみました。
というわけで、まず1番目の紹介は大阪市梅田の定番、「ドイツクリスマスマーケット(梅田スカイビル)」でした。
撮影:F1.2 1/58秒
そんなときに、卓上三脚をオススメします。
特にミラーレス一眼をお使いの方はとっても便利です。
かさばらないので、いつもポーチにいれています。
ISO感度は高めに設定
撮影:ISO1600 F1.6 1/125
ただし、たまにイルミネーションが明るくて高めに設定する必要がない場合もあるので、手ブレしそうになったらISO感度を上げよう。
黒い筋を防ぎましょう
撮影:NG例
「撮影中黒い筋がはいるけどカメラの故障なの!?」っていうのが最近のイルミネーションで多い質問。
実はLEDというのは点滅をしているのですが、なかなか肉眼では気づきませんがカメラでは写ってしまうんですね。
その場合、1/100秒より早いシャッタースピードでイルミネーションを撮ると撮影結果にムラがでることがあります。
だからといって、シャッタースピード優先モードで撮らないと!ではなく、AやAVのままで撮影をしていていいのですが、シャッタースピードを気にしながら、ISO感度を調整してもらうというやり方がオススメです。
前もボカしてみましょう
撮影:ISO400 F2.8 1/160
ある程度イルミネーションに近づくことができるなら、レンズにくっつけるぐらいにライトを持ってくるとこのような玉ボケが手前にできます。
オススメは背景も手前もボカすのが、幻想的でドリーミーになるポイントです。
イルミネーションだけでなく、まわりの面白いモノも撮っておきましょう。
梅田阪急にあったヒンメリのそばにいたサンタクロースは、人形なのにとっても生きているようでした。
素敵なクリスマスと年末を!