子供のいろんな表情をとらえてみよう
お宮参りにお食い初めにハーフバースデー。その後も誕生日に入園式、運動会などなど…
年が経てば経つほどイベントも盛りだくさんな子供たち。
そんな愛しい子供の一瞬一瞬を残しているママやパパ、ご家族なんかも多いのではないでしょうか。
子供の写真で一番気にして撮っているものはなんですか?
私の場合はなんと言っても表情です。
表情といっても必ずしも笑って、ポーズとって欲しいのではなく、泣いていたり怒っていたり、寂しがっていたり、嬉しがったり。そんな喜怒哀楽の一瞬を自然な写真として残せたら最高だなと感じています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
1歳を過ぎたあたりから一緒にお出かけもしやすくなり、1歳半にもなればおしゃべりもそこそこに歩けるようになってからは、毎日が常にシャッターチャンス(笑
先日、長居植物園に子供と紫陽花を撮るために出かけたので
合わせて見ていきたいと思います。
この日は朝から小雨が降っていて、雨嫌い(傘が怖い)な娘は不機嫌マックスでの入園となり、せっかく紫陽花のイベントで花手水が飾られていたのに笑顔で撮れず…(ノ∀`*)
ご機嫌が悪いと歩くことすらさせられず、ずっと抱っこちゃんとなってしまうので、パパに密着する姿や大泣きしている表情を写真に残すことにしました。
泣いている表情を撮るとき、ふと思い出すのが、とある写真の先生から聞いた言葉。
子供はいくら泣いていても大丈夫。
パパやママが笑っていればいい思い出の写真になるから。
この言葉にすごく共感が持てて、自分が子供と一緒に撮られるときも、自分が撮る時でもすごく意識するようになった言葉です。
メインの大泣きする子供の後ろに笑顔で見つめるパパを少し脇役として入れることで、泣くことをそっと見守る優しさのようなものを添えられたらとこの構図で撮りました。
子供は花よりありんこが気になるようで、機嫌が直り抱っこから降ろしても地面ばかりと睨めっこ…。
夢中になる中、パパの一声でパッと顔をあげる仕草。全く花には興味ない写真でも、「そんな事があったんだよ。」とその場の出来事を写真で残しておくと後の我が子と一緒に楽しめそうなエピソードの一つとなります。
また、自分の子供が生まれるまではあまり自分が写ることは進んでしてこなかった私ですが、ずっとパパと娘の写真ばかりとってると私(ママ)と娘の写真が一枚もないのは寂しいと感じてきたので、必ず何枚かは設定を行った上で旦那さんに撮ってもらうようにしています。
小さな頃のアルバムを見返した時、家族写真に撮っていた母または父の姿があまり写っていないのって子供は寂しく見えてしまうので、少しでも残しておくのは本当大切だなと感じています。
私が撮られる時は、目一杯楽しんでいる娘と一緒に撮りたいので前を向くことよりもとにかく娘を笑わせることに徹します(笑
そんな笑顔が見られた時に、下の写真のように頭切れて撮ってもらえてたりすることも多々ありますが、、、表情さえしっかり見えていればそれはそれでいい思い出の写真ってことで目を瞑ります…(ฅ∀<`๑)
少しずつ場になれてくると自ら花びらに興味を持ち出したり。
ちょんちょん紫陽花を指で触ってみたり。
触れてみたいものや、興味のあるものを手にした時の目がきらきらした表情がたまらなく輝いて見えます。(๑˃̵ᴗ˂̵)
並んで、はいポーズの写真もいいけれど。行動一つ一つの表情を撮って残すことで、よりその場面の思い出が蘇ってくるので私は動きの前後も含めて撮る事が多いです。
泣いてたり、しょげてたり、驚いてたり、
興味津々だったり、そして最後にはやっぱり笑ってたり…。
子供は予想できないくらい表情がお天気のように変化するので目が離せません。
色んな表情を探してみるのも写真の楽しみ方の一つとしていいのかなと思うので、子供に限らず、ぜひやってみてはどうでしょうか。