「紫陽花~アジサイ」を撮影しよう
撮り方のポイントは3つです。
・キラキラ
・葉っぱの位置
・ゴールデンアングル
身近にも出会える「アジサイ」は、近所や公園でも見かけますよね。
アジサイは、いろんな撮り方ができるバリエーションの多い花です。
同じような撮り方にならないように気をつけながら撮影するのがポイント。
1:キラキラ
背が高く咲くアジサイを見つけたら、しゃがんで撮ってみよう
そのとき、背景に木漏れ日があると、キラキラ度合いがアップします。
「アジサイの帽子」にみえるように、ピントは花の裏側にしました。
X-T3 F2.8 1/140
2:葉っぱの位置
アジサイの葉っぱは、全体の構図に影響します。
どのように見せたいのかによって、位置を考えてみましょう。
横に広がるようにみせたいとき
α7C F5.6 1/40
伸びやかにみえるようにしたいとき
X-T3 F5.6 1/180
3:ゴールデンアングルを使おう
アジサイの表情は、撮る高さによって大きく変化します。
まずは撮る高さを変えた、ゴールデンアングルをやってみましょう。
(これからはじめるデジタル一眼カメラ写真と撮影の新しい教科書 P74)
アジサイと同じ目線
葉っぱの中をのぞきこんで撮影。
ちょうど背景には、葉っぱが背景になります。
まるで森の中のような写真になりました。
α7C F5.6 1/100
しゃがんでアングル
アジサイに向かって、しゃがんでから見上げて斜め45度の角度で撮影しています。
1番のキラキラ写真は、このアングルですね。
X-T2 F1.4 1/170
ポスターアングル
真上から撮影すると、あまり見ることがすくないからこそおもしろい写真になります。
これは室内での撮影ですが、テーブルの木の色が背景となり、やわらかい印象の写真となりました。
X-T2 F2.4 1/1500