レポート – はじめての☆大型ストロボモデル撮影会
2017年10月7日は、岩永氏による「はじめての☆大型ストロボモデル撮影会」
大きなストロボを光らせてモデル撮影をしているような風景を!
なんと、これを、屋外で使用して、かっこよくイマドキに撮影できるというポートレート撮影を体験していただきました。
今回の女性モデルは、めいちゃんです!
屋外にて大型ストロボで撮影するなんてなかなか、他ではないのではないでしょうか!?
COMETさんのご協力のもと、スタジオを外に持ち出そうを合言葉にしている先生に来ていただきました!
講師:写真家・岩永明男
先生の作品です
世界的なストックフォトの会社getty imagesの契約フォトグラファーとして活動。世界180か国で作品を販売する。
2016 年よりプロフォトグラファーやデザイナーから強く支持される株式会社EIZO のEIZO ColorEdge Ambassador として活動し、カラーマネージメントモニターの普及と必要性を中心に、レタッチセミナー等を多く開催する。
先生の実演がはじまりました。
モノブロックストロボにアンブレラ(傘の形しているやつ)をつけて、反射させて光をやわらかくさせて使っています。
カメラの機能だけでなく、光のことを知ると写真が大きく変わるということ!
ガラッと変わる撮影テクニック、写真の幅が広がります。
光とは柔らかくさせて使ったり、影をつけたりして光の位置をかえて色んな表情を作り出していきます。
さて、さっそく一人ずつ撮影をスタートしました。
モデルさんを撮影したあと、途中、先生がモデルに!
男性の撮り方としての影の付け方なども面白く楽しめますね。なぜかここで大爆笑!
みなさん撮り終わったあとも、質問がたっくさん!
外でストロボを使う理由って、なんだろう。
色んな考え方ができますもんね。
(部長やまぐち撮影)
(部長やまぐち撮影)
そんなわけで、部長やまぐちも撮りたくなっちゃいました!
背景は明るいままで、モデルさんだけ柔らかく光をあてている例
(当日は曇り空でやや暗めでした。お顔が暗くなったときに便利ですね)
そしてこちらが背景が暗くなるように、光を強く当てて撮影。さらに、影を地面に残しました。
(部長やまぐち撮影)
撮影:岩永明男
撮影:岩永明男
撮影:岩永明男
今回使用する機材は、コメットDM360という機材!
これは、モノブロックストロボという種類の機材になります。
カメラの上にくっつけるクリップオンストロボとは違い、別途スタンドというものに取り付けて撮影をします。基本的には室内で使用するものとされています。
ここで「モノブロックストロボ」とカメラに取り付ける「クリップオンストロボ」の違いってなんだろう?
私が勝手に体感しているモノブロックストロボのいいところ:
1:理由はチャージされるまでの時間が早い
クリップオンストロボの場合は、電池が消耗すると待ち時間が長くなったり、電池交換が結構面倒だったりして、撮影に集中していたのに集中が切れることもあります。
そんなわけで、私は連続して撮影するときは、モノブロックを使ったほうが安心だったりします。
2:光がどこに当たるのか目安がつけやすい
モノブロックストロボにはどこに光が当たっているのか分かるよう、目印になるようなランプが別途ついています。
そのランプをみて当てるのですが、そういうのがないクリップオンストロボではちょっとわかりにくくて、撮影のセッティングに時間がかかることがあります。
COMET(コメット) Dm-360
この商品は、室内だけでなく外にも持ち出せるということができちゃうんです。
通常は電源コードをつなぎますが、これは充電タイプでしかも小さくて、モノブロックストロボにしてはお安く、機能がたくさんある機材でびっくりしました。私は電源を使用するモノブロックストロボで撮影しているので、撮影中に集中しすぎてコードに足を引っ掛けるなどのこともあります。
しかも持ち運びが簡単にできるよう、通常より小さく軽めのストロボとなっていました。
高額商品というイメージ!!世間では、大型ストロボといえば「プロ仕様」とされる風潮がありましたが、
おそらく今後は変化していくような気がしています。
ご参加いただいたみなさんにとって、写真のあたらしいきっかけとなると嬉しいです。
撮れた写真は、ぜひSNSにアップしてみんなに見てもらいましょう♪
次回のイベントもおたのしみに!